2020年04月27日

生活保護から抜け出すための2つの方法

 「生活保護を貰って就労支援施設で働いていたほうが楽だ」と語る人が不安に思われていることは主に以下の3つである。
 ・生活保護を受けていたときより収入が減った
 ・まともに働けるところがない
 ・そもそも働いている会社の景気が悪く不安
 もちろん生活保護から抜け出せない事情は人により違うので上記がすべてではないが、「働いて稼いだ方が楽しい」という人がいる反面、「生活保護でいた方が楽」と考える人がいるのも事実である。
 では、生活保護から抜け出して前向きな生活を送るにはどうすればいいのか。安易に「社会側が変わるしかない」と言ってしまえば簡単だが、障害者側にできることはないのか。
 生活保護を受けている障害者が語る不安を解消することで問題を解決できるのだとすれば、重要なポイントは以下の2つである。
 昨今では就労支援制度等の充実や障害者雇用率制度により企業側の障害者を受け入れる姿勢にも変化がみられるようになった。だからと言って、生活保護より収入が多い仕事が簡単に見つかるとは言いきれない。
 少なくとも「生活保護から抜け出す」ということにだけ焦点を合わせて、給与の少ない仕事に就いたのでは本末転倒だ。バタバタ就職して生活保護に戻ってしまうことのないよう、生活保護から脱却後の支出と収入のバランスを事前にシミュレーションすることが重要なのである。
 社会全体として障害者への理解は徐々に深まってきているし、障害を理由に給与を少なくしたり不利な雇用条件にしたりするのも法律で禁じられている。
 ただ、障害者の受入準備や合理的配慮の体制が整っていない会社はまだまだ多く、企業のトップが障害者への理解を示していることと社内での理解があるかどうかは必ずしも一致しない。
 就職を検討する会社の障害者雇用への取り組み状況は事前にしっかり確認し、相談できる人がいるなら第三者的な視点で判断を仰ぎつつ、自分1人で決めないようにするのもいいのではないか。
 どちらも簡単に満たせる条件ではないかもしれないが、昨今の障害者福祉の状況を見る限り可能性がゼロではないし、障害者雇用率制度により企業側の障害者を受け入れる姿勢も徐々に整いつつある。
 自分自身の生活不安に加えて「仕事がなくなるかもしれない」という不安まで抱えてしまわないよう、就職する会社を見極める目というのが、生活保護から脱却するための大事なポイントと言えるのではないだろうか。
posted by GHQ/HOGO at 07:27| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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