2019年08月06日

真実性の次元に支えられた認知モデルの衰弱が広がる背景

 正しい認識を得る(真実性の次元)ことで何が問題かを知るという認知モデルが通用していない点に注意しよう。
 知る機会が保障されていない環境の問題を指摘すべきはもちろんである。良く考慮された啓発活動を制度化することで認知モデルを働きやすくすることも必要だろう。
 ただ、ここで考えたいのは、真実性の次元に支えられた認知モデルの衰弱という現象であり、そうした現象が広がる背景である。
 一度、「こんな不正受給が…」と伝えられるとあっという間にバッシングが広がる。生活保護のみならず、耳目に触れる事件が起きる度ごとに、いまでは見慣れた情景である。加害者としてであれ被害者としてであれ、メディアにつたえられた瞬間から、さらしと激しいバッシングとが集中する。その様は、「誤爆」を含む集団リンチの無法状態が現出しているといって過言ではない。
 ニュースの俎上に上されることがもう、当事者の欠陥(有罪)を証明しているかの如き取扱いである。逆に言えば、「美談」は徹底して美談でなければならず、それに疑問を呈するのは人非人の所業ということになる。
posted by GHQ/HOGO at 04:44| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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