2019年05月31日

受給者の生活実態

以下は、ある介護業界(主に高齢者対象)で働いていた方の話だ。
 「仕事柄、生活保護受給者を見守る立場にありましたが、高齢者の場合は、年金が少なく生活ができない方や、病気により就労できなくなり、受給に至った方などが多かったです。病気によって障害認定されている方は、加算も付き、受給額がアップします。
 年金や他の所得を合わせても、生活ができず、なおかつ資産がなく、親戚からも協力を得られない方が最後の砦として利用する社会制度が生活保護なのですが、その生活ぶりはさまざまです。
 まず、医療扶助を受けている場合は、医療費も保護からまかなわれます。そのためなのか、少しでも具合が悪いと診察時にDrに訴えて、薬を数多くもらって飲んでいる方をよく見かけます。介護扶助を受けている方は、介護保険でまかなわれる部分は保護費からでますが、一部実費のものもあります。
 例えばデイサービスなどの保険部分は無料で、昼食代は実費、などです。その昼食代が払えないとか高いとサービス利用に至らない方もいます。どちらも、まずは生活保護のケースワーカーへ現状の報告と利用したい旨の相談が必要です。
 在宅生活が難しくなり、施設への入所を検討し始めると、生活保護のケースワーカーとも話合いを行っていきます。勝手に選ぶことはできません。また施設を選ぶ際には、保護費でまかなわれる施設でなければ、入所できません。また、老人保健施設などへの入所であれば、原則個室利用はできません。
 また、お亡くなりになった場合は、葬祭扶助が出る方とそうでない方もいます。保護費を少しでも貯金できていれば、葬祭費にあてたり、住居の後片づけに充てたりします。葬祭扶助以外(住居の後片づけ等)では、亡くなった後に計上できないのが通例です。生活保護は、あくまでも生きている方のための社会保障制度なのです」
posted by GHQ/HOGO at 05:58| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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