2019年05月11日

そもそも生活保護とは何か?

 経済的に貧困になって困っている人々を、国家の責任(税財源)で助けるのが公的扶助制度。日本では、生活保護制度がそれにあたる。
 日本が経済成長を続け、社会保障制度の整備が進んでいた間は、あまり注目されない分野だったのだが、10数年前から、しばしば社会的に取り上げられるようになっした。貧困の拡大にともなって、生活保護を受ける世帯が増えてきたためである。
 それに対して、生活保護が増えると財政負担が大変である、保護を受ける人たちは何もせずにお金をもらっていてけしからん、といった主張をする人たちもいるます。
 しかし、もし生活保護制度がなかったり、制度の運用を締めつけて保護を受けにくくしたりすると、どんな事態が起きるのうか。ホームレス状態の人々が路上や公園にあふれる。自殺する人や餓死する人が相次ぐ。病気になっても医療を受けられずに亡くなる。貧しい子供たちが学校へ通えない――実際、それに似た状況がこの間、日本にあった(なぜか日本では犯罪の多発にはつながっていないが…)。
 何のために生活保護制度があるのか。必要があって制度を利用する人のためにも、社会的な政策のあり方を議論するためにも、基本的な理念や役割を理解しておくことが大切ではないだろうか。
posted by GHQ/HOGO at 06:35| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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