2018年11月16日

持っている人、持っていない人?

 生まれつき資産の蓄えられた家庭に生まれるか否かによって、「持っている人」と「持っていない人」が固定化している。正社員、非正規社員という働き方によっても、格差は拡大する。つまり、努力をするかしないかに関係なく、人生の大筋は生まれ持った運で決まってしまい、そこから脱却することは容易ではない。努力で何とかなる、頑張れば報われるという時代ではなくなっているのではないだろうか。──
 それは、少しも大袈裟ではない。「持ってない人」は満足に学ぶこともできない。学びたいと思っていても、彼ら、彼女たちを待ち受けているのは「ブラックバイト」や「奨学金」という卒業後も続く借金地獄である。
 「下流老人」とリンクする「貧困世代」が間違いなく増えている。もはや前時代的な「努力」「苦労」などという言葉では理解も分析もできない事態を迎えている。「働き方改革」や「一億総活躍社会」というお題目では何の解決にもならない。「仕事」は就けばいいというものではない。その「仕事」がどのようなものなのか、その「仕事」に就くことで彼ら、彼女らの生活は改善されたのかということがすべてなのである。
posted by GHQ/HOGO at 05:56| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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