2018年07月26日

不安定雇用の増加

 雇用において不安定雇用が劇的に増加していることはいたるところで指摘されている。その実情は、2006年(10から12月期)において、役員を除く雇用者数5132万人の内、正規雇用者三四四三万人(67.1%)に対し、非正規雇用者は1691万人(33.0%)と三割を超える雇用者が非正規雇用となっており、非正規雇用者の内訳は、パート・アルバイトが17万人(21.8%) 契約・嘱託等431万人(8.4%)、派遣43万人(2.8%)となっていた。おおよそ20年前1985年でみると、非正規雇用者655万人(16.4%)、パート等で499万人(12.5%)であるのに対比すると、非正規雇用者は人数で約2.6倍、構成比で約2倍と非常に大きく増加しており、同時に正規雇用者は大きく減少をしていることが顕著である。ここからは、この間に労働者派遣や有期雇用契約に関する規制の撤廃や緩和により、契約社員、派遣等の雇用形態が激増し、パートタイムだけでなくフルタイム型の非正規雇用が増大してきていることが分かるのだ。
 不安定雇用が増加すると同時に給与水準も近年低下し続けている。 国税庁の民間給与実態統計調査よれば、2006年の平均給与額は435万円で、前年に比べて2万円、0.4%の減少であり、平均給与は1998年から9年連続で減少している(1997年は467万円)。給与階級別の分布をみると、年収200万円以下が2002年では、853万人(構成比で19.1%)であるのに対して、2006年では1023万人(構成比で22.8%)と170万人(3.7%増)の増加となっている。
posted by GHQ/HOGO at 06:28| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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