2017年02月06日

中高年は、谷間の年齢層

 その他世帯の世帯主の70.1%は、45〜64歳の年齢層(10.7%は高齢者)。この年齢層の人の大部分は、公的年金に加入している場合でも、老齢年金はまだ受け取れない。失業に伴う雇用保険の給付は期間が限られており、不安定雇用だった人だと、雇用保険の給付自体、受けられないことが少なくない。仕事に就けない、雇用保険の給付がない、年金はもらえない、となると、もっぱら生活保護が頼りになるわけだ。
 かつては生活保護も、65歳未満で働く能力のある人は、しばしば福祉事務所の窓口で不当に追い返されました。この「雇用と年金・福祉の谷間」は、90年代後半から2000年代半ばにかけて、中高年男性のホームレスが増えた大きな要因であった。
 リーマンショック後の09年以降、生活保護の手前で失業者を支援する制度がつくられた。現在は、@雇用保険を受給できない人向けの「求職者支援制度」(職業訓練を受ければ月10万円を最長2年間支給)、A失業して住宅を失ったか、失うおそれのある人向けの「住宅確保給付金」(生活困窮者自立支援法により、家賃相当額を3〜9か月間支給)――があるが、利用期間が過ぎて、それなりの収入のある職につけないときは、やはり生活保護が支えなのだ。
posted by GHQ/HOGO at 08:43| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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