2016年09月22日

日本人はなぜ政治に無関心なのか?

 自由は個人で勝ち取るものという理念がないから、と最初に答えを言っておく。今の日本の民主主義は敗戦によって戦勝国アメリカから押し付けられたものであり、アメリカが日本の実効支配者である以上その自由は、アメリカが自由主義陣営の覇者である続ける限り自動的に保障される。アメリカの核の傘の下、国防をアメリカに丸投げする事で平和ボケした日本人が、政治に関心を持つ必要性は何処にも無かったのだろう。さらに言えば、日本は政治家が政治をしているのではなく、官僚が政治全般を牛耳っているので、政党を変えたところで何も変わらないというジレンマも大きい。官僚支配は悲しいかな、戦前、戦中と何も変わっていない。政党が変わっても官僚が変わらなければ何も変わらないという事は裏を返せば民主主義ではないということにもなる。日本にもアメリカのような spoils system (猟官制)が必要なのは言うまでもない。とは言っても、アメリカはアメリカで公務員労組が強大な力を有しているため、日本以上の公務員天国になっている現実がそこにはある。アメリカも本当の問題は公務員の高給、厚遇、高額年金+ベネフィットにあるのだが、そのことに言及する政治家、識者、メディア論者は皆無だ(This Problem Could Push Much Of America Into Bankruptcy)。誰もが公務員労組を恐れているからだと言われている。ウィスコンシン州での知事スコット・ウォーカーと公務員労組の激戦がすべてを物語っている。


posted by GHQ/HOGO at 08:10| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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