2013年08月31日

「車保有で生活保護」合法 枚方市、控訴せず

 下半身に障害がある大阪府枚方市の佐藤キヨ子さん(73)が、車の保有を理由に生活保護の申請を却下したのは違法と訴えた裁判で、大阪地裁が枚方市に却下処分の取り消しなどを命じた判決を受け、市は控訴しないことを決めた。

 判決内容を受け入れる理由について市は「厚生労働省などの関係機関や弁護士とも協議した上で、総合的に判断した」とし、「判決の趣旨を十分踏まえ、一層の生活保護制度の適正な事務執行に努める」とコメントした。

 判決では、「通院のためには車が必要で国の示す自動車保有の要件を満たしている」などとして、市に処分の取り消しと約170万円の支払を命じていた。

 判決によると、佐藤さんは生まれつき股関節に障害があり普段から車を運転。平成18年に生活保護を受け始めた際、市は「車は資産」と処分を指導したが、応じなかったため19年5月、保護を廃止。21年4月に保護を再申請したが、車の所有を理由に却下した。

 また、身体障害者の生活保護受給者が車を保有できる要件について厚労省が自治体に通知した要件を満たすとし、「市は十分調査、検討しなかった」と指摘していた。





posted by GHQ/HOGO at 09:08| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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