「ジニ係数」と呼ばれる格差の指標がある。こちらも3年ごとに厚労省が行う「所得再分配調査」において報告されている。数値がゼロに近いほど格差が小さく、1に近いほど格差が大きいことを表している。貧困率の調査年とずれがあるが、ジニ係数も1996年は0.4412だったのが2008年には0.5318と増加している。格差が拡大していることを示している。
総務省の「就業構造基本調査」に基づく勤労世帯の貧困率=ワーキングプア(働く貧困層)の割合は、1997年は12.8%だったが2007年には19.0%となっている。
また世帯人数が多いほど貧困率も高く、これらの結果から「ワーキングプアは非正規雇用の若者世代」というこれまでの分析と異なる、子育て世代にもワーキングプアが増えていることが示された。
2011年12月28日
この記事へのコメント
コメントを書く

