2011年01月12日

囲い屋?

 「囲い屋」((かこいや)とは生活困窮者を囲い込み住居と食事を提供し、その費用として生活保護費の大半を天引きする人達のこと)の記事を読んでみて、どうも腑に落ちなかった。消費者保護・生活保護・不動産管理業者の登録制導入の双方保護―新聞には保護の文字が踊りすぎだ。
 
路上生活者は住所不定なので、生活保護は受けられないと思っているのではないか。しかし、これは思い違いだ。それではなぜ、役所は路上生活者に対して「あなた、こんな所で寝ていてはダメですよ。生活保護の受給申請をしてみなさい」と声を掛けないのか。何か不都合があるのか。
 
野宿者は原則として本人が生活する地域の市・区役所などに生活保護の自給申請をする必要があるが、西成区などは申請者が多く、保護決定までに日数がかかるケースが多い。このため、囲い屋が西成区周辺で比較的申請の少ない区役所に野宿者らを連れて行き、窓口で地域内の公園や駅で暮らしていると嘘をつくよう言い含めていた事例もある。
 
「Nさんをスカウトした「囲い屋」のやり方は巧妙だった。例えば、大阪・天王寺公園、ホームレスが多い、この公園は「釣堀」といわれている。毎週木曜日、『囲い屋』は決まってこの場所でホームレスの人たちに炊き出しをしていた。男たちがタダで配っていたのは、『汁物とおにぎり』。温かいうどんや味噌汁を夢中で食べていると・・・」
 
ホームレスらをアパートに住まわせ、生活保護費から割高な費用を天引きする業者が大阪府内に少なくとも6業者あり、計約600人と契約していることが、調査で分かった。「囲い屋」と呼ばれ、保護費の8割近くを徴収するなど悪質なケースが目立つ。全国一の生活保護費が財政を圧迫する大阪市はこうした自体を重視する。囲い屋の活動は大阪など関西が中心。東京などでは、生活困窮者の宿泊施設として、社会福祉法に基づく無料低額宿泊所が一般的で、「囲い屋は聞いたことはない」(東京都生活福祉部)というが、果たしてどうなのか。
posted by GHQ/HOGO at 08:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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