2009年09月10日

「本人の意思の尊重」ではなく,「申請の制限」

  生活保護についての水際作戦はずっと以前から行なわれていた。申請意思を持つ人に対して,「生活相談」と称して申請をさせない,申請書を渡さない。稼働能力があるから駄目だといって追い返す,支給決定をしても辞退届けを書かせて辞退させる,という方法がまかり通っている。
 その生活保護行政を統括する厚生労働省が,本人の意思の尊重などと言って,申請を制限するようなことを言うこと自体,非常におかしな話なのである。餓死事件を起こした北九州市は,厚生労働省のモデルケースとされ,当時の関係者は,生活保護についての講演会だか、シンポジウムだかに招待されていたという「実績」まであるのだ。
  厚生労働省の真意は,「本人の意思の尊重」ではなく,「申請の制限」にあることは,これまでの生活保護行政の運用や厚生労働省の態度から明らかである。


posted by GHQ/HOGO at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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