2020年02月03日

生活保護と医療費 医療扶助の利用方法

 生活保護を受給すると、国民健康保険の資格を失い、医療費の全額が医療扶助でまかなわれる。
 持病などがあり、定期的に診療を必要とする人が新たに生活保護を受給する場合は、生活保護の要否の決定時に医療扶助が保護内容に含まれ、保護の開始時に医療券・調剤券の交付を受ける。
 一方、生活保護受給者に治療の必要が新たに生じた場合は、所管の福祉事務所に受給者が医療扶助の申請を行う。福祉事務所は医療の必要性を検討後に医療扶助の給付を決定し、医療券・調剤券を発行する。
 生活保護受給者は、医療券・調剤券を持参して生活保護法に基づく指定医療機関や調剤薬局へ行き、診療や調剤の現物給付を受ける。生活保護の受給中は原則として医療費の自己負担はないが、例外として、年金や手当などの収入がある場合は一部負担が生じる場合もある。
 夜間や休日など、福祉事務所の業務時間外に受診の必要が生じた場合や、急病の場合は直接医療機関を受診し、事後に福祉事務所に連絡して医療券・調剤券の交付を受ける。通常時は医療機関や調剤薬局において医療券・調剤券の提示が必要だが、この場合は生活保護の受給証を提示する。


posted by GHQ/HOGO at 05:57| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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