2019年10月22日

地域格差 〜人口減、高齢化、給与格差はどうか?

 首都圏と地方圏の格差も拡大している。また、地方の中でも都市部と農村部の格差が見られる。2006年に北海道夕張市が財政再建団体(事実上の自治体倒産)に転落したが、財政状況が危険な地方自治体は夕張市だけに限らない。
 進学や就職に優位、選択肢が多いという要因で若者が都市部に流出し、地域の活力が失われ、結果として地方の企業や商業施設が衰退するという現象もよく聞く話だ。若年層が流出することにより、住民の高齢者比率も高まり、衰退.消滅する集落も増加している。
 平成30年度地域別最低賃金では、最も高い時給が東京都で985円、次いで神奈川県の983円、大阪府の936円となっている。反対に最も低いのは、鹿児島県の761円になり、東京都との差は224円で、商業圏である福岡県を除いた九州地方の各県との差が明確に分かれている。
 地域によっては新しいことにチャレンジしたい若年層と、変化を好まない高齢者層との軋轢も見られる。金銭的余裕がある、人間関係にしがらみがないといった、比較的自由に居住地を選択できる人は、自分の要望に近いエリアに移動することが可能。日本国内に限らず、海外に移住する人も増加している(海外在留邦人数調査統計/外務省)。
 一方で地域に留まる人も存在する。風通しがよい地域であれば、自分の好きなことにチャレンジすることができるかもしれない。しかし、すべての地域がそうとは限らない。人間関係や、慣例を大切が重視される地域では活動が制限され将来の可能性が狭められる場合もあるのだ。
posted by GHQ/HOGO at 04:33| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする