2019年10月01日

貧困とDV、精神疾患は関係しているのか? その解決策は?

 「貧困の認識」という点では、ある論者は「貧困」の「貧と困を分けて考える」ことの重要性を訴えている。貧とは、貧しいけど心身は正常な状態にある人。一方で、困は心身の問題のような社会的困窮や生活問題を抱えていて、ブラック企業での就業による精神疾患などが原因で、働きたくても働けなくなった人、DVなどの後遺症に悩まされて働けない、といった人も含まれる。そして、それぞれにおいて、対策を分けて考えることが求められているという。
 一方で、ある論者は、貧困層に対する誤認識が世に蔓延していると指摘する。その代表例が「貧困=シングルマザーや20代までの若年女子」という認識だ。データによれば、貧困は「二人親家庭、中年女性、高齢者」のほうが、数的には多いのが現状だという。
 論者2人の共通認識としては、若年にせよ中年にせよ、貧困女性の多くには、親や配偶者からの心身へのDV問題とその後遺症が見られるという。
 一方が「シングルマザーになった後に、セックスワーカーになった女性の精神疾患率の高さに驚いた」と言えば、一方、統計データを引いて「母子世帯の母親の抑うつ傾向は35%。二人親世帯の母親は16%」と、シングルマザーの抱える抑うつリスクの高さを補足し、「DVをもっと大きな社会問題として取り上げるべきだ」と訴求する。
posted by GHQ/HOGO at 06:59| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする