2019年07月06日

高校の奨学金給付で生活保護費が減額に、ネットユーザーから批判集中

 福島民友新聞の報道によると、福島県福島市に在住する30代の女性と長女が、生活保護の減額は不当として、福島地方裁判所に提訴することが分かった。女性と長女は、福島市に対して、生活保護の減額処分の取り消しと、損害賠償を求めているとのこと。記事によると、長女と二人暮らしの女性は、精神的に不安定なことから収入が乏しく、数年前から生活保護を受けていた。
 長女が高校に進学し、入学前に給付が決まっていた3年分の奨学金51万円の内、14万円が支払われたところ、福島市福祉事務所が収入に当たると判断し、生活保護から差し引いたそうだ。この対応を不服として、女性は、福島県に審査請求をしたものの棄却、現在は厚生労働省に再審査請求をしているともある。
 福島民友サイト記事がYAHOO!ニュースに転載されると、ネットユーザーからは福島市側の対応を批判する意見が集まった。ツイッターやインターネットの掲示板では「血も涙もない」のような、書き込みが圧倒的だ。その中には、過去の判断として学用品や部活動に充てることを目的としたアルバイト収入が認められたことなどを挙げる意見もあった。
 今回の記事だけでは、奨学金を受けるに至った推移や審査請求を棄却した福島県の判断など、不明確なところが多いものの、行政側を批判する意見が集まるのはやむを得ないところだろう。訴訟よりも再審査を請求した厚生労働省の判断が早いのではないか思うが、どのような判断が下されるだろうか。
posted by GHQ/HOGO at 06:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする