シングルマザーのキャリア支援として資格取得講座の開催や、就業支援策を実施している自治体も増えてきている。しかし、家事育児の両立で忙しいシングルマザーには、このような取り組みはあまり認知されていない。まずは、このような支援の認知を増やし、1人でも多くの非正規雇用のシングルマザーを減らすことから始めなければいけない。
さらに、養育費や助成金といった政府からの支援の拡充も大きな解決策である。助成金を受け取れる資格の基準を再検討するなど、塾考しなければいけないことは多い。
そのためにも、母子家庭の貧困問題について、さらによく考える必要があるのではないか。