@ 所得格差の固定
格差社会で起こる問題点はいろいろあるが、まず大きな問題点の1つとして挙げられるのが「非正規社員」や「フリーターの拡大」である。 非正規社員やフリーターというのは、年齢が上がるにつれ正社員への転換が厳しいと言われている。そのため、フリーターなどの非正規社員を長年続けていってしまうと、正社員への道が遠のいていってしまうといった原因がある。 フリーターなどの非正規社員は正社員とは異なるため、将来低所得のままになる恐れもある。 こういった所得格差の固定が、格差社会の大きな原因・問題点の1つといえるす。
A 突然の事故や病気
現役でバリバリ働いていたサラリーマンが、突然の不幸にして、事故や病気で働けなくなる場合もある。このような状況になれば、所得が減り、保険や国の保障に頼るほかない。たとえ社会復帰できたとしても、病院に通うことを余儀なくされる場合もある。こうなった場合は、生活の保障はもとより、健康だった頃と同様のチャンスが平等に与えられるような支援がないと厳しい状況になってしまう。
B 教育
高所得である親の家庭では、教育に対して非常に強い意識があるため、結果として子供も高所得になる傾向があるといった現状がある。例として、医者の息子が医者になるという話があるように、高所得であればその分教育にも力を入れることができるため、子供も同様に高所得になりやすい。 しかし、普通の家庭で子供を医者にしようと思えば、お金の面で大変な苦労を強いられてしまう場合が多いため、高所得を目指しにくいと言われるのだ。これにより、高所得者と低所得者が固定されかねないといった問題に繋がるのである。