2017年09月14日

日本の貧困線=生活保護基準?

 生活保護改革が行われている。保護基準を下げ、受給に係わる罰則規定を盛り込む、生活保護受給を絞るための改悪、これが官僚、シロアリ族のシナリオだと見抜かなければならない。 思慮浅い愚かな厚労大臣は官僚の思う壺にはまって反応をする。このシロアリ族の思うがままに反応する。
 日本社会は産業の空洞化、仕事が減っている。年功序列の名残の中で高齢者が相対的に裕福、預金もこの層に集中しているが、子育て中、結婚をしたい若い世代は不安定雇用、失業、あるいは正規雇用を失わないため、命を削る程の過酷な労働である。それでもやっとやっとの家計である。
 家族に病人がいればどうなるか、自分の健康も危うい放射能禍の日本。がれき処理で全国に広く放射能を運びこむのだから、日本国民1億2500万人総被爆の危機である。国民の生活は風前の灯なのに、官房機密費に繰られたマスコミは煽りたてる。
 しかし貧困は惨めで、人に無力感を生じさせる。貧困が蔓延すればマンパワーも国力も落ちる。日本経済を考えても、生活保護のお金はすぐに食費、住宅費などに消費される。厚生次官だった人は、退職後1人で10億も税金から支払われる。
 家計に税金を入れることをばら撒きと言うが、そうではない。自分達が受け取る官房機密費こそばらまきである。貧しい家計に税金を入れることは、いやでも食べ物、子供の衣服など消費に直結である。経済は活性化する。
 西欧福祉国家の限界は2つ、1つは財政肥大。似通った保護政策、業界保護などの既得権益者、シロアリ族飼育費の増大である。もう1が不平等を是正するための福祉給付(生活保護など)が、その制度の受給者に対する社会的な「非『承認』」を生じて使われないというジレンマ(生活保護制度を受給する惨めさこそそれだ)である。
 この2つの限界を越えようとするのではなく、時代を逆行してシロアリ飼育費を守り、生活保護受給者への反感や「非『承認』」を増大させ、国民を騙して、まさに福祉国家の悪弊に戻る。これは破滅への道であって、自分達の利益だけを守るため、シロアリ飼育費を確保する為の策謀である。
 大切なのは国民を貧困から守ることではないか。それが国家の存在理由であろう。危機の時代の社会保障は、貧困政策を中軸に据えた、貧困に陥ったら遠慮なく使い、脱貧困することのできる社会保障、そのような社会を創るひつようがある。国民の消費を促し、経済を廻し、産業を促す。そのために家計に細かく税金を入れるべきではないか。
 シロアリ族はどれほどの税金を浪費しているか、それをはじき出すのが構造改革だ。それを国民の庶民感情に根を持つ恥を煽り、「税金からただで生活費をもらっている」と。自分たちは1人でその数百倍、みんなでその数千倍も税金を大きな顔で持って行く。
 生活保護基準は日本の貧困線である。これを下げるには国民的議論が必要である。貧乏はその人の道徳観とは別の所からもやって来る。事故、病気、失業、運の悪さ。ワーキングプアは日本中に溢れ、子供たちも貧困に陥る可能性は高い。どうすべきなのか。
posted by GHQ/HOGO at 07:04| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする