2017年07月18日

サラリーマンは座して死を待つのか?

  サラリーマンになっても、ギリギリの給料を強いられる。その上、会社が要らないと思ったらすぐにリストラされる。だからサラリーマンは貧困の職業となり、ワーキングプア層が膨大に増えていく。
 ワーキングプアとは、「労働力の価値」が下がった結果生まれてきたものである。グローバル化の流れがとまらない限り、世界中でワーキングプアが生まれていく。
 グローバル化の流れが日本に襲いかかっていた1990年代、日本人は誰1人その結果を想像せずに放置したままだった。それが、今になってボディーブローのように効いてきている。
 1990年代以降、工場がどんどん海外に移転しても、日本人は何ら危機感を持たなかった。それが自分たちの仕事を消し去るものであると誰も考えなかったのだ。 実際に国内の工場が閉鎖されていき、仕事が目の前から消えてから、やっと人々はグローバル化が自分たちの仕事や賃金を奪うものであることに気付いた。
 あるいは、100円ショップのような劣悪な店がどんどん増殖しても、日本人はその背景を読み取れなかった。
それが増えると安物しか買えない賃金にまで落ちるという想像力が働かなかったのだ。今も気付いていない人も多い。
  今、人工知能、クラウド、ドローン、ロボット化、3Dプリンター等、雇用を排除する環境が目白押しになっている。こうした「雇用を排除する技術革新」がさらにサラリーマンという職業を死滅させていく。ところが、今の労働者の多くはまだ想像力が停止したままであり、その技術革新が雇用の排除になるということすらも気付かない。すなわち、自分が技術革新でリストラされるということに気付いていない。
 グローバル化にも、100円ショップの躍進にも、何も気付かなかったのだから、技術革新でリストラされるという未来が気付かなくても仕方がないのかもしれないが、このままではサラリーマンはこのまま座して死滅していくということになる。


posted by GHQ/HOGO at 06:56| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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