2017年06月07日

コミュニティからの疎外が さらなる貧困を招く

 生活苦のため、付き合いを制限しているという声もある。
「飲み会や結婚式の招待をキャンセルしていたこと」(東京都/30歳・会社員(事務系))
「週一である飲み会に行けなくなったとき」(三重県/28歳・会社員(営業系))
「遊びに誘ってもお金がなくて遊びにいけないと断ってきた友達がいて生活苦だなと思いました」(東京都/24歳・会社員(技術系))
「周りの人がみんな買っている物を買えないとき」(北海道/21歳・大学生)
 人付き合いよりも節約の方が大事、お金がないなら付き合いは二の次でいい……という意見もあるだろうが、コミュニティからの孤立は、心理的な負担となる。また、近所同士で子供を預かったり、必要な情報を交換したりといったつながりから疎外されることは、さらなる生活苦を招きかねない。
 鈴木大介氏の『最貧困女子』(幻冬舎)では、友人同士でガソリン代を出し合って買い出しに行く地方の20代が取材されているが、こういったつながりを持てないことは、ライフラインの1つを断たれることだとも指摘されている。
 「車がない」(福岡県/35歳・会社員(営業系))という回答もあった。交通手段が多い都会に住んでいるとその感覚はわからなくなりがちだが、地方で自家用車は贅沢品ではなく、生活必需品だ。それどころか、「交通費の160円なども高く感じたとき」(東京都/22歳・大学生)という回答さえあった。
posted by GHQ/HOGO at 07:20| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする