2017年06月03日

高齢者だけではない、若い女性の貧困層の増加も  問題山積の国民生活の実態

 非正規社員が増加し、正規社員との間の賃金格差が生み出す悲劇が、ひたひたと隣近所の人たちにも、貧困の実態として拡散してきている。下流社会とか老後破産といった高齢者の生活苦の実態も明らかになりつつあるが、若い女性で生活苦に喘ぐ人たちが激増してきているのだ。
 一昔前の日本がバブル景気に踊っていた時は、若い女性が海外旅行だ、ブランド物を買い漁るだ、グルメの食べ歩きをするだといった、今では考えられないような日常を過ごしていた時期もあった。
 しかし、若い女性の生活苦の実態は、なぜ日本がここまで貧困層が増えてきたのかと、唖然とするくらいショッキングなものである。この大きな原因は、若い女性の職場が非正規社員の増加する環境になりつつあることだろう。
 まず非正規社員の悲惨な原因は、賃金の安さもあるが簡単に首を切られる仕事の不安定性もある。給料前には水しか飲めないといった話に始まり、結婚しても夫の甲斐性なしの結果、女性に大きな負担がかかるときもある。 もっと惨めなのは、子供を抱えての生活苦だろう。せめて子供には、惨めさを感じさせたくないと、若い母親は自分の生活を犠牲にせざるを得ない。
 一方、貧困家庭でない場合でも、ひとたび、どちらかが病気になると、たちまち生活苦に陥る可能性もある。
 日本は、かってはバブル期でなくても、それなりに生活ができる余裕を持てた家庭が多かった。しかしこの15〜20年の間に、賃金の低下が続き、気がつくと多くの家庭が貧困一歩手前まで近づいてきているのだ。
 これは大変深刻な現実で、政治家はもっと真剣に、国民の貧困対策を講じなければ、日本の国は確実にダメ国家に陥ってしまうはずだろう。
posted by GHQ/HOGO at 08:55| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする