2017年01月07日

「子育てはぜいたく」というのが、貧困世代の本音

非正規雇用、年金問題などで将来に不安を抱える若い世代には、結婚して子供を産むという当たり前のことさえ、贅沢になってしまっている。これは何も誇張ではない。
 少子化問題を貧困問題とセットで考えることなく、結婚・出産しない若い世代だけのせいにしてしまう中高年の方々が、残念ながらまだ多い。実際、2016年1月には、千葉県浦安市の成人式で、市長が「人口減少のままで今の日本の社会は成り立たない。若い皆さんにおおいに期待をしたい」と発言した。しかし、期待をする以前に大事なことは、若者たちの現状に対する、豊かな想像力だ。
 大人たちには、子供を産みたくても産んで育てるほどのゆとりがない若者たちの姿が見えていない。子育ては贅沢というのが、貧困世代のホンネである。
ましてや、貯蓄などの資産形成もできない。そんな多くの若者たちは生活保護受給者予備軍であり、下流老人予備軍であり、それは相当に分厚い層をすでに形成している。貧困世代を放置すれば、近い将来、社会保障や社会福祉の対象として厳然と現れてくるだろう。いまから手を打てる限り、打っておくべきなのだ。
posted by GHQ/HOGO at 08:06| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする