2016年09月05日

普通の人でも貧困状態に陥る可能性は高い

 貧困問題は自分には関係ないと思っている人もいるだろう。しかし、この不安定な社会で生きていく以上、不運が重なって貧困に落ちるリスクはすべての人に存在する。
 厚生労働省「平成25年国民生活基礎調査の概況」の「生活意識別にみた世帯数の構成割合の年次推移」によると、生活が「大変苦しい」「苦しい」と答えた人は2001年の51.4%から2013年には59.9%と大幅に増加している。中間層の人でも、リストラや事故等で、貧困に陥ってしまうリスクを抱えている。
社会全体で見ても貧困は大きな問題である。生活が苦しいために子供が産めないという人が多ければ、少子化問題は解決しない。また、犯罪をしなければ生活できないほどの貧困に苦しむ人が増えれば、治安の悪化にもつながる。このように、「貧困」という社会問題に関係ない人は1人もいない。
 日本人は「思いやり」「助け合い」の国といわれる一方で、助けるべき人を過剰に叩くような一面を見せることもある。不安定がために、誰しも不安を抱えて生きていくしかない社会に私たちは生きている。その不安をうっ憤晴らしのエネルギーに変換するのではなく、助け合いの原動力にしたいものである。


posted by GHQ/HOGO at 07:49| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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