2016年09月04日

いつから貧困バッシングが過激化したのか?

 貧困で苦しんでいる人への過剰なバッシングが目立つようになった明確な時期ははっきりと断定はできない。しかし、2012年に話題となった、次長課長の河本の生活保護不正自給問題から、過激な意見が増えるようになったのではないか。現代ビジネスによると、河本の騒動があった際、多くのメディアが生活保護のネガティブな情報を取り上げたため、あたかも生活保護を受給すること自体が「不正」であるという空気が作り出されたとのこと。
 この事件から、生活保護を取り扱う福祉事務所に「怠け者にはには金を出すな」とか「あの人は不正受給をしているかもしれないから調べてほしい」といったような電話が増えたそうだ。また、ネットニュースサイトやSNSが発展したことが、所謂「貧困叩き」や「生活保護バッシング」が過激化した背景にある。ネットニュースやまとめサイトの記事がSNSで拡散され、多くの人が共有すると、中には過激な意見を発信する人も出てくる。顔が見えないSNSだからこそ、普段は絶対に言わないような差別的な意見も出てきやすくなるもの。ニュースの注目度が高いほど、発言する人も増えるのでそれに比例して過激な意見も増えていく。誰かの意見に刺激されて、自分も過激な発言をするひともでてくる。
 貧困JK騒動も、ネットの存在がなかったら個人特定もされずに、ここまで大事にならなかったのではないだろうか。


posted by GHQ/HOGO at 08:10| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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